注文住宅に関する情報収集の方法は?

注文住宅に関する情報収集の仕方には、以下のような方法が挙げられます。



〈主な情報収集の仕方〉

  • インターネット
  • 折り込みチラシ
  • 住宅情報誌
  • 住宅会社のカタログ
  • 住宅展示場・オープンハウス
  • 住宅会社に直接相談する
  • 友人・知人に相談する

注文住宅や住宅会社の知識がない場合は、まずはどこにいても手軽に情報を得られるインターネットが便利です。住宅総合サイトや、気になる言葉で検索してヒットした住宅会社のホームページをチェックしてみましょう。併せて住宅情報誌を見たり、カタログを取り寄せたりして詳細を確認します。そのうえで展示場に赴き現地見学をすれば、効率的に進められます。


すでに気になっている住宅会社がある場合は、初めからお目当ての住宅会社に相談するのもおすすめです。そこに決めるというスタンスより、担当者と話すことで注文住宅の知見が広がり、以降の情報収集に役立ちます。


土地も一緒に探す場合は、不動産総合サイトや不動産会社のホームページなどから情報を集め、具体的にエリアが決まってきたら現地の不動産会社で相談してみましょう。ただ、住宅会社のなかには土地探しから行ってくれるところもあるため、相談先を必ずしも分ける必要がない場合もあります。


もし、周りに注文住宅を建てた友人がいる場合は、どのように住まいづくりを始めたのか相談してみるのもいいでしょう。迷った点や決め手になった点など、施主側の意見を聞くことができます。


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情報収集をする前に準備しておくことは?

注文住宅の情報収集で大切なのが、あらかじめ自分や家族の希望を整理しておくことです。住まいに関して譲れない条件が複数ある場合は、優先順位も決めておきましょう。希望の条件を基に絞り込めば、土地探しや住宅会社探しの時間を短縮できます。



〈あらかじめ話し合っておくべき項目〉

  • 予算(上限はこれくらい、など)
  • エリア(○○駅から何分以内、公園が近くにある場所、病院が近くにある場所、など)
  • 入居時期(〇〇年〇月ごろ、など)
  • 設備(システムキッチン、追い焚き機能付きのお風呂、宅配ボックス、など)
  • 間取り(リビングは10畳以上、居室は〇部屋以上、など)

情報収集では住宅会社や不動産会社が発信している情報はもちろん、希望するエリアに住んでいる人のブログなども役に立ちます。また、住宅会社の対応力を判断するために、実際に家を建てた人の感想や体験談なども参考にしてみましょう。

住宅ローンについての情報収集の仕方は?

住宅を購入する際は、多くの人が住宅ローンを利用します。住宅ローンについては複数の金融機関が提供していますが、住宅ローン利用者はどのようにして情報収集をしたのでしょうか。


住宅金融支援機構の「住宅ローン利用者の実態調査(2020年11月調査)」によると、住宅ローンを利用するうえで役立った情報として、「住宅販売事業者」と回答した人がもっとも多い結果となりました。

フラット35利用者の回答(トップ5)


住宅販売事業者40.4%
インターネット26.4%
金融機関17.0%
口コミ(親族・友人・知人など)11.0%
FP・住宅ローンアドバイザー等の専門家8.2%

調査結果から、住宅の施工を依頼するハウスメーカーや工務店などから、住宅ローンの情報について聞く人が多いということが分かります。住宅ローンについては各金融機関によって審査基準が異なるため、複数の金融機関を比較することが大切です。

集めた情報を基に土地・ハウスメーカーを選定しよう

多くの人が情報収集として利用するインターネットですが、情報がたくさんあると情報を整理するのも一苦労です。どのハウスメーカーや工務店に依頼したらいいのか、どの土地であれば理想の住まいが実現するかなど、確かな情報を基に慎重に検討していく必要があります。


最終的には住む人の要望や予算などで住宅の条件が決まっていきますが、住まいづくりについて迷ったり不安に感じたりすることがあれば、専門家への相談がおすすめです。


『LIFULL HOME’S 住まいの窓口』では、専属アドバイザーに住まいづくりに関する悩みを無料で相談することができます。第三者として中立的な立場から提案をするため、情報の内容を見極める際にも力になってくれます。何度でもサポートを受けられますので、ぜひ利用してみてください。


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